東京大学大学院医学系研究科細胞分子生理学分野の蝦名鉄平講師らの研究グループは、小型霊長類コモンマーモセットの大脳皮質運動野の神経活動を長期的に高い空間解像度でイメージングする方法を確立することで、新規の感覚運動学習によって高次の運動野である背側運動前野で大きな運動情報表現の変化が生じていること、その一方で低次の運動野である一次運動野での表現は比較的安定に保たれていることを明らかにしました。 本研究成果は国際ジャーナル「Nature Communications」に掲載され、プレスリリースで取り上げられました。
https://www.nature.com/articles/s41467-024-51425-3
論文: Ebina, T., Sasagawa, A., Hong, D. et al. Dynamics of directional motor tuning in the primate premotor and primary motor cortices during sensorimotor learning. Nat Commun 15, 7127 (2024).
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